「日本の知見を世界に発信しよう」
WHO神戸センター:ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)推進と高齢化対策に関する研究を募集

WHO神戸センターはこのたび、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)の達成に向けて高齢人口を対象とした保健と介護の政策と保健システム構築に関する研究を募集する運びとなりました。 今回の募集はWHO神戸センターの長期研究計画(2016-2026)に添って、下記の5つの領域の保健システムに関する革新的な研究を関西地域 の研究施設( 研究者)を対象に広く呼びかけるものです。課題の選考は厳格で専門的な査読審査を経て実施されます。

<5つの領域>「地域ベースの統合型ケアシステム」「非感染症対策」「保健医療人材育成」「技術イノベーション」「健康危機」

ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)を各国が2030年までに達成するためには、公衆衛生政策の立案や展開における科学的なエビデンスが必要とされています。超高齢社会であり、1961年に国民皆保険制度を確立した日本には多くの知見の蓄積があり、日本の保健システムには世界に向け発信できる教訓が多くあると考えています。

これまでにもWKCは日本国内の認知症に関する研究や、高齢化政策の評価に関する研究をサポートしています。
多くのご応募をお待ちしております。

高齢社会に高校生は何ができるのか?
「ひょうご・こうべワールド・ミーツ for YOUTH」開催

WHO神戸センターとG7神戸保健大臣会合推進協議会は、G7神戸保健大臣会合開催記念「ひょうご・こうべワールド・ミーツ for YOUTH」を2月11日に神戸国際展示場で開催しました。(兵庫県教育委員会と大阪大学で第4回高校生「国際問題を考える日」と共同開催)。兵庫県下の高校生を中心に約600人が参加し、さまざまなプログラムを通して、グローバル・ヘルス(国際保健)、国際協力などについて研究発表し、意見をぶつけ合い、共に考えました。

G7神戸保健大臣会合開催記念
「ひょうご・こうべワールド・ミーツ for YOUTH」開催

WHO神戸センターとG7神戸保健大臣会合推進協議会は、青少年の国際感覚を醸成し、国際的に活躍する「国際市民」を育成することを目的に、G7神戸保健大臣会合開催記念「ひょうご・こうべワールド・ミーツ for YOUTH」を2月11日、神戸国際展示場にて開催します。

当日は兵庫県下の高校生を中心に約500人が一堂に会し、さまざまなプログラムを通じて、グローバル・ヘルス(国際保健)、国際協力などについて共に考えます。

WHO神戸センターのアレックス・ロス所長は「WHO神戸センターはWHO内で唯一の政策研究所で、高齢社会に対応する政策プログラムや、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)達成のための保健システムに関する研究を進めています。我々は海外の知見を神戸に、そして日本の貴重な経験を海外に発信する役割を担っています。我々のもつ「国際性」という強みを、兵庫県、神戸市の高校生の皆さんの国際感覚の育成に役立てていただければとても嬉しく思います」と話します。

1.17 阪神・淡路大震災から22年、改めて防災の大切さを

1月17日、あの阪神・淡路大震災から22年を迎えました。甚大な被害をもたらした地震のあと、多くの絶え間ない努力によって「創造的復興」が成し遂げられ、この地から世界に向けて多くの教訓が発信されました。

この日、記念式典が開催されたHAT神戸にはWHO神戸センター、人と防災未来センターを初め、UNISDR, OCHAなどの国連機関の駐日事務所や国際復興支援プラットフォーム、ひょうご震災記念21世紀研究機構などの専門機関、研究所が集積し、国際的な防災拠点として情報発信を行っています。

WHOを代表して式典に参加したWHO神戸センターのアレックス・ロス所長は「兵庫県、神戸市の防災に対する多大なる取り組みに敬意を表します。自然災害や健康危機への日ごろからの備えと災害時の地域コミュニティの役割の重要性を改めて痛感します」とコメントしました。

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電子メール: wkc@who.int

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