WKCフォーラム: 高齢者のためのイノベーション ~アドヒアランス向上のために: 薬剤治療と食事療法
2014年10月1日 (水)

10月1日は、国連の定める 国際高齢者デーです。この日を記念して、WHO神戸センター (WKC) は 神戸にて、公開フォーラム 「高齢者のためのイノベーション ~アドヒアランス向上のために: 薬剤治療と食事療法~」 を開催します。

従来、医療における患者の療養行動は、「医療者からの指示に患者がどの程度忠実に従うか」というコンプライアンス概念のもと、受身の立場で評価されてきました。しかし、治療の過程では、服薬、食生活の改善、生活習慣の修正など、患者と医療者が相互に合意した治療方針に患者自身が主体的に参加する必要性が重視されるようになってきました。この概念をアドヒアランスと呼びます。アドヒアランスは、治療を成功に導く第一の決定要因です。

今回のフォーラムでは、老年学、薬学、栄養学の分野から専門家を迎え、高齢者の健康に寄与するアドヒアランス向上についての講演、ならびに、参加者からの質疑に応じる形式での活発な討議を展開します。

IFA第12回高齢化に関する世界会議
2014年6月10日~13日 インド・ハイデラバード

2014年6月10日~13日、インド・ハイデラバードにて、世界高齢者団体連盟 (IFA) が「健康・保障・コミュニティー」をテーマに、第12回目を数える世界会議を開催しました。

49カ国から300名余りが参加した会議では、高齢者の権利、非感染性疾患、加齢に伴う障害、介護の質とその基準、所得保障、労働参加、高齢者にやさしい都市・コミュニティー、介護におけるイノベーションなど、関連する議題についての討議、ならびに、取り組むべき課題に対しての提言が行われました。

会期中の6月12日、WHO神戸センターは、「高齢者のためのイノベーション推進:アジア8カ国ににおける高齢者のための医療・補助機器のニーズに関するWHO委託研究の結果から」と題し、シンポジウムを主催しました。また、全体会議においては、WHO神戸センター所長が高齢者のワクチン利用について発表しました。

WKCフォーラム: 高齢者のためのイノベーション
~加齢に伴う虚弱や障害に対処するために~
2014年6月24日

WHO神戸センター(WKC)は、2014年6月24日 神戸にて、公開フォーラム「高齢者のためのイノベーション ~ 加齢に伴う虚弱や障害に対処するために ~」を開催しました。今回のフォーラムには、医療従事者、産業界、研究・学術界、地方自治体などから76名が参加しました。

フォーラムでは、WHOの専門官が日本の専門家3名とともに、障害・福祉機器・地域社会に根ざしたリハビリテーション・義肢装具教育など、それぞれの分野から実証に基づいた研究成果や現状について発表しました。また、高齢者が現在抱えている、あるいは、これから直面する可能性のある虚弱や障害といった課題に向けていかに取り組むべきか、イノベーティブな福祉機器を用いての対処策を報告、提案しました。

講演に続いて行われたオープン・ディスカッションでは、包括的な開発、チームアプローチ、健康保険、保健・医療に関する研究など、具体的な項目について討議が行われました。

第7回世界都市フォーラム(The 7th Session of the World Urban Forum – WUF)

WHO神戸センターは、コロンビアのメデジン市にて、2014年4月4日から11日に開催された、第7回世界都市フォーラム (The 7th Session of the World Urban Forum – WUF) において、以下の2つのトピックについてネットワーキングイベントを主催しました。

1. ポスト2015年開発アジェンダにおける健康の公平性と持続可能な都市開発― 世界保健機関(WHO)・国際連合人間居住計画(UNハビタット)共同レポート 第2版
2. 健康と公平性に配慮した多部門連携による都市計画

また、その他にもWHO神戸センターは、展示ブースにてセンターの活動について紹介しました。

世界都市フォーラムは、UNハビタットの主催で2年毎に開催される国際フォーラムで、急速な都市化が都市やコミュニティー、経済、気候変動、政策などに与える影響をはじめとする、人間居住に関する差し迫った国際課題について議論がされます。WHO神戸センターは2010年よりUNハビタットと協同し、都市問題についての共通課題に取り組んでいます。

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