健康に配慮のある都市計画

都市化は21世紀における公衆衛生の主たる課題です。人類史上初めて、世界人口の過半数が都市に生活する状況を迎えており、その趨勢は、2030年までに世界人口の約60%が都市部に暮らすようになり、また、その数は2050年までに約70%に達すると推計されています。都市化にともない、人々の健康が改善される優れた機会が期待できる一方で、複合的な課題にも直面することになります。特に都市化が急進する場所では、インフラ、公共サービスやその他の資源が都市居住者のニーズに見合う形で満たされる必要があります。都市政策は、人々にとって都市化が健康にもたらす影響を有益にする役割を担います。健康に配慮のある都市計画は、健康的で公平な、また、持続可能な都市づくりを目的としています。

健康に配慮のある都市計画についての研究:

  • 健康の公平性における都市計画の影響を実証する
  • 健康の公平性促進のための都市計画ツールの適合を諮る
  • 健康の公平性を目指した都市計画介入策の具体的な経験を実証し、政策立案者のための教訓を導き出す

ハイライト

成功事例: ニューヨーク市における健康に配慮のある都市計画

巧みな都市計画は、人々の健康に良い影響をもたらす優れた機会を提供します。ニューヨーク市は、健康に配慮のある都市計画を成功裏に実施し、また、その戦略と教訓を広く共有するために事業成果の記録を成し遂げた世界有数の都市です。

日本における徒歩通学と小児肥満予防の関連性

2012年11月 学術論文を American Journal of Public Health に発表しました。

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